2015年3月17日火曜日

BUENA VISTA SOCIAL CLUB






BUENA VISTA SOCIAL CLUB/1999年/ヴィム・ヴェンダース



キューバの老音楽家たちで構成された
BUENA VISTA SOCIAL CLUBのメンバーにスポットをあて、
再結成コンサートまでを追ったドキュメンタリー作品。

ドキュメンタリーは監督のフィルターを通してるとはいえ、
客観的な視点から観る事が出来るので好きです。





彼らは社会主義の国に産まれましたが、
日々をありのままに過ごしています。


楽器を奏でる音色や歌声が
キューバの情景や生活と一体となっており
その極上の音楽が終始響きわたります。
NYカーネギーホールでの演奏シーン。
なんか泣けた、、、











人々の生活には常に音楽が。
生まれたその時から彼らの環境には常に音楽が流れています。
生活と共に流れるキューバミュージックが格好いい。
老音楽家たちの眼差しやシワや吸う葉巻、出で立ちまでもが最高に格好いい。










印象に残った言葉




キューバは小国だが、強い国だ。
抵抗を知っている。
良い意味でも、悪い意味でも。





米国に媚びず、抵抗し続けた事で
キューバは立場的に不利な状況下にありますが、
彼らのアイデンティティやカルチャーは保たれ続けています。





映画館で観たかったな〜〜




RIKA CHO